手汗の原因とメカニズムとは?

手汗の原因とメカニズムとは?
手汗をかく原因は、まだ完璧には理解できですから。ですが自律神経の一つ「交感神経」の働きが過剰になることが原因と考えられています。「交感神経」は、緊張している時に働く神経で、各器官の働きを促すもの。反対に「副交感神経」はリラックスしている状態になり、各器官の働きを抑制します。

ホルモンバランスの乱れ
生理や妊娠、更年期障害など、女性の体は特にホルモンの影響を大きく受けます。ホルモンバランスが乱れると交感神経が過剰に働くのは、脳の同じ部分がこの両方を司っているため。そのため手汗が出やすくなります。

ホルモンバランスは、圧力や生活習慣・加齢などによっても乱れやすくなります。

緊張など精神的なもの
「手に汗握る」という表現があるように、人は緊張した時に手汗をかきやすくなります。不安な時や緊張した時は精神的に圧力を感じており、交感神経が刺激され発汗につながります。

これ自体は自然なことですが、あまりに交感神経が過敏になると多汗症になり、汗を気にすることでさらに圧力となり多量の汗をかく…という悪循環に。

食事など生活習慣の乱れ
食べ物の嗜好によっても汗の量は変化します。例えば香辛料など辛いものをよく食べる人は、痛覚神経を刺激することでアドレナリンの分泌が多くなり、交感神経を刺激。これを「味覚性発汗」といい、局部的に汗をかくことが多くなります。

またカフェインやニコチンは中枢神経を興奮させるため、交感神経の刺激につながります。